グラスホッパー 〜麻薬じゃないよ!〜
こんばんは!
だいぶ期間が空いてしまいました。
ごめんなさい。
今回紹介するのは、「グラスホッパー」
・・・・しょっぴかれそう・・・・。
もちろん、麻薬の話ではありません*1。
最近ヒプマイに、特にハマにハマっているのでどうしてもこの記事を書きたかった。
カクテル名
レシピ
ホワイト・カカオ・リキュール20ml + グリーンペパーミント20ml + 生クリーム20ml
※生クリームは、牛乳にしても大丈夫!
味わい
一言で言うと、チョコミント
とても甘く、口当たりの良いカクテルです。
飲みたいタイミング
食後のデザート感覚で。
強いカクテルを飲んだあとの口直しに。
銃兎さんにしょっぴかれたいときに。
左馬刻サマに後悔させられたいときに。
エピソードと四方山話
私がとても大好きなカクテルの1つです。
初めて飲んだときのチョコミント感にガツンとやられてそれ以来ずっと飲み続けています。
また、好き過ぎていつでも飲めるようにシェーカーと材料を買ってしまいました。
オススメのボトルを紹介しておきます。
ホワイト・カカオ・リキュール = ボルス・クレーム・ド・カカオホワイト
グリーン・ペパー・ミント = ペパーミント ジェット 27
生クリーム = 牛乳(スーパーで売ってる低脂肪牛乳じゃないやつ)
実はこれ、バーテンダーさんにもオススメされた組み合わせのボトルです。
いわく、グラスホッパーのレシピにはこれが一番相性がいいとのこと。
確かに、どこのバーでも殆どはこの組み合わせに生クリームです。
とっても美味しいです。
でも入間さんは、名前的にこのカクテル嫌いそー。
今回はここまでです!
今後はオタク要素も入れて記事を書いていきますよー!
*1:ヒプマイの作中に同名の麻薬が登場します
ドッグス・ノーズ 〜苦味の強いビール・カクテルならこれ!〜
お越しいただきありがとうございます。
今回は、ビールベースのカクテルを紹介します。
カクテル名
ドッグス・ノーズ
レシピ
ドライジン45ml + ビール適量
(ビール用のグラス、ジョッキにいっぱいになるまで注いでOK!)
使うビールを黒ビールにすれば、まさに犬の鼻の色。
味わい
ドライジンの苦味とビールの苦味が混ざり、とても飲みごたえがあります。
度数も結構強め
飲みたいタイミング
バーでの駆けつけ一杯に。
ビールでカクテルらしさを堪能したいときに。
ガンガン酔いたいときに。
エピソードと四方山話
ドッグス・ノーズについてのエピソードというと、
「飼い犬にビールを飲ませようとしたが、全然飲まないのでジンを混ぜたらその器から犬が鼻を離さなくなった。」*1
というのが定説です。
でも、鼻の良い犬がアルコールの匂いなんて好きなんだろうか・・・・?
ビール・カクテルの紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?
(バーでビールなんて頼んで良いのかな?)
と思っている人も多いかと思いますが、ビールベースのカクテルはたくさんあります。
もちろん、ビール単体で頼んでも何も問題ありません。
バーは自分の好きなお酒を飲むところです。
今後、他のビール・カクテルも紹介していきますね。
今回はここまで。
ありがとうございました。
*1:そんな事してはだめですよ!当然
フローズン・ダイキリ ~ヘミングウェイの愛した"2"杯?~
お越しいただきありがとうございます。
今回は、文豪ヘミングウェイの愛した1杯を紹介します。
カクテル名
・フローズン・ダイキリ
→ダイキリというカクテルもありますが、フローズンと頭につくことで
かき氷みたいなカクテルになります。
他にも
・パパ・ダイキリ
(ワイルド・ダイキリ)
・パパ・ドブレ(後述)
レシピ
ホワイト・ラム 40ml + マラスキーノ1tsp + ライムジュース10ml + 砂糖 1tsp
+ ミントの葉
(フローズン・ダイキリの場合。これがパパ・ダイキリになるとラムの比率が増す)
味わい
ライムの爽やかさと冷たい口当たりでとてもスッキリとしていて、度数は少し低め。
飲みたいタイミング
暑い時、火照ったとき
スッキリした味わいが欲しい時
ヘミングウェイに思いを馳せるとき
エピソードと四方山話
言わずとしれた文豪ヘミングウェイが愛したカクテルです。
「我がモヒートははボデギータにて、我がダイキリはフロリディータにて」
という言葉が残るほどヘミングウェイはこのカクテルにぞっこんだったみたいです。
あまりに好きすぎて、フロリディータ(というお店)から帰るときには、
帰りに飲む用のフローズン・ダイキリを水筒にたくさん入れるように頼んだのだそうです。
このときのカクテルが「パパ・ドブレ」
ドブレはダブルの意味です。
要は、フローズン・ダイキリ×2
俺も一度頼んでみましたが、同じカクテルを倍の量はやっぱりキツかったです・・・・
ただし!
ヘミングウェイは晩年、高血圧と糖尿病を患っていたみたいですので
お酒との付き合いは程々に留めておきましょう。
今回はここまで。
ありがとうございました。
ハーベイ・ウォールバンガーにはならないように!
お越しいただきありがとうございます。
今回のテーマは、お酒飲みの戒め的なエピソードです。
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カクテル
ハーベイ・ウォールバンガー
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レシピ
ウォッカ 45ml + ガリアーノ 2tsp + オレンジジュース 適量 +スライス・オレンジ
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味わい
オレンジ感の強いまろやかな優しい味
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飲みたいタイミング
・バーデビューでバーらしい一杯を飲んでみたい時
・まったりと酔いたい時
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エピソードと四方山話
昔々ある処にハーベイ氏という方がいました、この方は大層お酒が好きでこのカクテルを飲むためにそこかしこのお店に出向いては、お店の扉や壁に頭をぶつけていたことから「ハーベイ・ウォールバンガー」とつけられたと言われています。
酔っ払ってそこかしこに頭をぶつけてはいけません!
ちなみにこれ、僕がバーで頼むのが楽しみなカクテルだったりします。
このハーベイ・ウォールバンガー、レシピから分かる通り
殆ど「スクリュードライバー」です。
違いは、ガリアーノを乗せるかどうか。
しかし、皆さんガリアーノなんてお酒はご存知だったでしょうか?
おそらく知らない人の方が多いと思います。
多分、普通の居酒屋にも置いていません。
このため、バーでしか飲めないカクテルであり
「スクリュードライバーにガリアーノを乗せただけ」というわかりやすさもあり注文しやすいカクテルだと思います。
このガリアーノというお酒は、スクリュードライバーに乗せるととても味わいが優しくなります。
し か も !
オールドボトルのガリアーノはバニラの風味が強く、よりレアな味が楽しめます。
↑これが、俺が注文が楽しみな理由。ガチャ感覚
これからの時期、新入社員歓迎会が開催されると思いますが、是非ハーベイ氏のようにならないようにしましょう。
今回は、ここまで!
質問等あればぜひぜひ!
サイドカーはレディ・キラー?
お越しいただきありがとうございます。
これまでは主にバーという場所について書いてきましたが
今回からは、1つのカクテルについていろいろ書いていこうかと思います。
よろしくお願いいたします。
カクテル名
レシピ
ブランデー30ml+クアントロー15ml+レモンジュース15ml をシェーク
度数:普通〜強め
味わい
レモンの香りとブランデーの風味がとても良く合うカクテルです。
後述しますが、シェークする際に発生する細かい氷の食感?がとても特徴的です。
飲みたいタイミング
ある程度満腹の状態で、もう少し酔いたいなー
という状態
エピソードと四方山話
フランス、パリの「ハリーズバー」で生まれたと言われています。
また、現在ですと日本の銀座「スタアバー」の岸マスターが作ってくれるものがとても有名です。
なぜか。
岸マスターが行うシェークは、「インフィニティシェーク」と呼ばれ、普通のシェークに加え横方向の回転を加えることにより、「∞」の形を描きながらシェークを行う。
この方法による泡の発生は、実は科学的にも実績のある方法です。*2
マイクロバブルは、液体の中に空気が留まることにより、ブランデーの風味がとても口当たり良く感じられるとのことです。
多くのバーテンダーさんがシェークにこだわって作るため
とても飲みやすい。とても酔いやすい。
このためレディ・キラーカクテルにも分類されるらしいです。
しかも、洒落がきいています。
「サイドカー=バイクの側車のため、女性を乗せて走るようなバイクのデート中に
危ない場面に遭遇すると運転手は本能的にサイドカーを盾にしてしまうことから
図らずも女性を盾にしてしまうことで女性が犠牲になってしまう=レディキラー
になってしまう。」
といった逸話もあるようです。
僕のバイブルである漫画「バーテンダー」では
一緒に来て隣に座った人が飲んでいる「サイドカー」があまりに美味しいことから
「これ、すごく美味しいよ!飲んでみて!」と隣からグラスが渡される(=走ってくる)
事からサイドカー。
なんて素敵な解釈もあります。
バーでしか頼めないようなカクテルの代表のカクテル。
是非、楽しんでください。
女性が気をつけたいカクテル ver1.0
お越しいただきありがとうございます。
更新が滞ってました (汗
今回の記事は、「バーをよく知らない女性がバーに来たときに飲むことを気をつけたいカクテル」について書きます。
目次
背景
気をつけたいカクテルとは?
具体例
-------------------------------------------
背景
このテーマを書こうとしたきっかけ。
先日、女性にテキーラを飲ませて性的暴行をした人のニュースが話題になりました。
女性にとってセンセーショナルな話題だと思います。
これは、間違いなくテキーラを飲ませた人が悪いです!
だからこそ、女性*1には身を護る手段の一つとして、
お酒の飲み方について少し考えて頂いた方が良いのかと思います。
もちろん、お酒は飲み進める事により
「この人ともっと深い関係になりたい」
「この人の本音・本性を見たい」
といった場面においてとても効果的に作用しますが、
これはあくまでもお互いが、信頼できる関係において行って良いことだと思います。
しかし、この記事で取り扱っているバーと言う場所は、
「非日常を提供している」というサービス形態を持つことから、
「ロマンチックな雰囲気=場に流されてしまい(飲み慣れない酒を飲み)かねない」という側面があります。
※「この、〇〇ってカクテル(度数めっちゃ高い)、すごく美味しいよ」とか言って飲まされたり。
飲み慣れない酒(カクテル)は、悪意のある相手に飲まされるうちに知らず知らずに酩酊させられる危険があります。
このため、バーにおいてのカクテルの飲み方について、私自身まだまだ無知なことを自覚しながらも
少し、気を引き締めていただくべきポイントを紹介できれば良いかなと思い、テーマとしました。
ただし、勘違いしないで欲しいのは、
バー自体は怖いところではなく、相手が知らない酒を強要する同伴者が良くない。ということです。
自衛のために少しでも気に留めていただけたら幸いです。
気をつけたいカクテルとは?
もちろん、アルコール度数が高いカクテルがその筆頭であることは間違いありません。
しかし、カクテルにおいては度数が高いのに飲みやすいカクテルもそれなりにあります。
これが
「レディキラー」
と呼ばれるカクテルです。
例えば、「カルーアミルク」
味はまんまコーヒー牛乳ですが、アルコール度数は約8%とビールの倍です。
これを、美味しい美味しいと飲みまくれば即KOです。
よって、飲み易いのに酔い易いカクテルを中心に紹介します。
具体例
①スクリュードライバー」(約15%)
メニュー:ウォッカ+オレンジジュース
居酒屋にもありふれたメニューですが、
材料がシンプルなため、度数が高くなりがちです。
②ロングアイランドアイスティー(約25%〜)
メニュー:ウォッカ+ジン+テキーラ+ラム+ホワイトキュラソー+シロップ+レモンジュース+コーラ+レモン
紅茶を使用していないのに、紅茶の味がするため、
話題にしやすく、流れで飲まされやすいカクテルです。
めっちゃ材料使っていますが、カクテルのベース4酒が入っている時点で強烈です。
飲んだことがないのにオススメされたら拒否しましょう。
めちゃくちゃアルコール強くて記憶飛びます(経験談)。
③シンガポール・スリング
メニュー:
①ジン+チェリーブランデーパイナップルジュース+ライムジュース+ベネディクティン+コアントロー+グレナデン・シロップ+アンゴスチュラビターズ
①は、ラッフルズ・ホテルのレシピ、②はより大衆向けに浸透したレシピになります。
「水曜どうでしょう」のジャングル・リベンジで大泉洋が酔っていたあの姿のままです。
やめておきましょう。
④アレキサンダー(約20%)
メニュー:ブランデー(orジン)+カカオリキュール+生クリーム+ナツメグ
甘くてとても口当たりが良いです。ただしショートカクテルなので度数が高くなりがち。
⑤グラスホッパー(約16%)
メニュー:ミントリキュール+カカオリキュール+生クリーム
味はまんま、チョコミント
めちゃくちゃ飲みやすいですが生クリーム以外は酒なので度数強いです。
いかがでしたでしょうか?
一旦、ver1.0としての更新はここまでとしますが、これからどんどん更新していきます!
バー初心者の方は、ひとまず
「飲んだことがないカクテルは、バーテンダーさんに度数を弱くしてもらいましょう!」
そのための一言は、
「度数弱くしてもらえますか?」
バーテンダーさんなら必ず対応します。
ぜひとも自衛しましょう。
*1:もちろん男性にも言える。女性が弱いと言っているのではない。
注文にテーマを持ってみよう!
お越しいただきありがとうございます。
今回は、バーでの注文にテーマを持って頼んでみましょう
っていう話です。
前回、バーでの最初の一杯にジントニックを紹介しましたが、
やはり、ジントニックは居酒屋でも飲めてしまうもの。
(せっかくならバーでしか飲めないものが飲みたいなー・・・・)
って思いますよね。
しかし、
(でもやっぱり、カクテル名なんか知らないしー。。。)
っていうのがついて回ってきます。
安心してください。
居酒屋では殆どメニューに無い、しかも、ジントニックのあとで注文すると、周囲に
「この人、通?」と思わせられるカクテルがあります。
それが、ウォッカトニック。
名前がジントニックととても似ています。
要は
ジントニック : ジン+トニックウォーター+ライム(レモン)を
↓
ウォッカトニック:ウォッカ+トニックウォーター+ライム(レモン)
にしただけです。
そもそも、「〇〇トニック」というカクテルは
レシピ:ベースの酒+トニックウォーター+ライム(レモン)
という形で成り立っています。
そのため、別にウォッカでなくても、ラムでもブランデーでも
カクテル名「〇〇トニック」
とさえ注文してしまえばそれで良かったりします。(そのカクテルが一般的かは別にして)
しかし、
周囲の人(特に注文を受けるバーテンダーさん)からは
(あれ、なんかこの人、わかってて注文してる??)
と感じてもらえるかもしれません。
要は、テーマ性
(この人は酒の飲み方にポリシー、テーマがあるんだなー)
と思わす事ができればバーでは恐れるものはありません。堂々としてください。
(※そもそも何を飲んでも恥ずかしがる必要は全くありませんが!)
しかも、上記したようにカクテル名の法則性さえわかってしまえば
「取り敢えず」で注文するにあたってある程度それっぽい注文もできてしまいます。
(※もちろん法則に当てはまらないカクテルも多数ありますが)
そうすれば、注文に困って戸惑う、恥ずかしいと思うようなことはないでしょう。
もちろん、「〇〇トニック」以外のカクテルなんかは今後紹介していきます。
そちらも併せて御覧ください。
紹介してほしいカクテルなんかがあればコメント等お待ちしております。
では、ここまで。
読んでいただきありがとうございました。