バーで格好がつく最初の一杯?
お越しいただきありがとうございます。
さて今回は、
「バーでの最初の一杯についてどんなものを頼むべき?」について。
前回の記事でも少し紹介しましたが、わからなければバーテンダーさんに任せてしまうのが良いです。takeak16.hatenablog.com
しかし、バーに来たらスパッと
「マティニで。」
とか注文してみたいもの。
(でも、知ってるカクテル名なんかないし・・・・・。
いつも飲んでるカルーアミルクとか、カシオレじゃあなんだかなぁ・・・・。)
って思っちゃいますよね。(俺は思ってました)
ちょっと待ってください。
誰でも知ってて格好がつくいいカクテルがありますよ!
ずばり
どんな居酒屋でも必ずと言っていいほどメニューにあるカクテルです。
しかし、このジントニックというカクテルは実に奥深いカクテルです。
レシピ:ジン+トニックウォーター+ライム(レモン)をビルド(グラスの中で混ぜる)
超絶に簡単なレシピで、材料さえ揃えば自宅でも再現できるし
誰でもそれなりに美味しくできるカクテルです。
だからこそ、プロが作ったジントニックは格別です。
ジントニックの魅力はその香りと言われますが、
使うジンの銘柄の選定から最適な香りを引き出すその技術は非常に繊細で、
ライムを絞る量に至るまで計算されています。
故にバーテンダーさんの考え、技量がダイレクトに反映されることから
「ジントニックはバーの顔」と言われます。
このため、バーテンダーさんにとってお客さんがジントニックを最初に頼むのは
とても気合が入ることなのです。
逆にあなたは、普段の居酒屋で飲むジントニックとの味のキレの違いを存分に味わいましょう。
絶対に何かが違うことに気づくはずです。
というわけで、最初の一杯で取り敢えずで頼むならジントニック
をおすすめの一つとして紹介しました。
~ジントニックこぼれ話~
先日行ったバーで感動したはなし。
私は、そのバーでの3杯目にジントニックを頼みました。
出てきたのが以下のジントニック。(絵がクソ下手くそですみません・・・)
よくあるジントニックと違う点が1つあります。
それは何でしょう?
それは、大きい氷が2つだけ入っている点。
多くの場合、氷はガラガラとたくさん入っているイメージがあります。
実際、そのように提供するお店、バーも多いです。
このときのバーテンダーさんが上図のジントニックを作っているときは、
「なんで大きい氷2つだけなんだろう・・・」
と思いましたが1口目を飲んだときにすぐわかりました。
つまり、
①飲むためにグラスをあおった時にちょうど鼻の位置にライムが来る。
→ライムの香り付けが強烈に感じられる。
②大きい氷だからグラスをあおったときに氷がガラガラ落ちてこない。
→飲みやすい
かなりびっくりしました。
ここまで計算されているもんなのかと。
こうゆう発見があるからBar通いはやめられないなーと思ったそんな話でした。
では、また今度!
バーでの、入店→着席→注文の流れ
お越しいただきありがとうございます。
今回は、バーに入店したあとの注文までの流れを説明していきたいと思います。
とりあえず、1人でバーに来た場合を想定して書いていきます。
目次
入店
着席
最初の注文
入店
付き合いなどでバーに行ったことがある人はわかると思いますが、
バーの扉って重いんです。
これはバーの成り立ちの歴史(今後詳しい記事にします)から、今も伝統的に重い扉を使用しているお店が多いためです。
なんにしても、行き慣れていない人からすれば、バーのハードルが高く感じてしまう要因です。
大人の社交場への門だと思って、思い切って開けてしまいましょう。
すると↓な感じの素敵な光景があなたをお迎えしてくれます。
すると、すぐに
マスター「いらっしゃいませ、こんばんは」
と歓迎されます。
愛想よく挨拶し、人数を伝えましょう(今回は、「一人です」と。)
着席
入店したらどこに着席するか。
これ、空いているどの席に座っても良いわけでありません。
座りたい席を見つけたら「ここで良いですか?」と伺いましょう。
もしくは、マスターの案内を受けましょう。
希望の席がある、喫煙者の近くが苦手、などの場合はここでお話しておきましょう。
何故か。
常連さんや他に予約しているお客さまのために確保している席があるからです。
また、女性のお客様の場合は男性客から少し話した席、喫煙者から遠い席、など
バーテンダーは様々な事情を考慮してその場その場の席配置を決めてくれています。
最初の注文
席に座ると
改めてマスターから「いらっしゃいませ」と言われ、お手拭きを渡されます。
さて、いよいよ注文となります。
この時、
・メニューを渡してくれるお店
・季節のおすすめカクテルだけを紹介してくれるお店
・注文が決まったらお呼びください と言われるお店
があります。
でもこれ結構困りますよね。
つまり、
①カクテル名:【〇〇と〇〇を△mlずつ、〇〇を1tsp加えてシェーク」】
(???? そんなの書かれても全然想像つかないし・・・ )
②(季節のおすすめカクテルに自分の好みがない・・・)
③(でも他にカクテルなんてカシオレとかジントニックしか知らんし・・)
なんて状態。
で、それっぽいカクテルをスマホで調べてみても、
(なるほど、わからん)
みたいになりません?
それで良いんです。
初心者はバーテンダーさんに任せましょう。
「すみません or お願いします」とバーテンダーさんをお呼びし、
-----------------------------------------------------------------------------------
■度数: 【強い or 弱い】
■カクテルの量:【ショートカクテル or ロングカクテル】
■ベースの酒:【ジン を使っている
ブランデーを使っている など】(好みがあれば)
■味:【 甘い or フルーツ系 or お酒の味がしっかりしている 】
■NGなもの:アレルギーや嫌いなもの
-----------------------------------------------------------------------------------
などを伝えましょう。
ここで避けたい注文が「マスターのおまかせで」「私のイメージで」みたいな漠然としすぎている注文。バーテンダーさんも超能力者じゃないので好みも何もわからない状態では何も決められません。
注文が終わると、バーテンダーさんがカクテルを作り始めてくれます。
カウンターに座れたなら是非カクテルを作る姿を見てください。
美しい所作に惚れ惚れします。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
バーに初挑戦
お越しいただきありがとうございます。
初回のテーマは
バーに初挑戦するあなたの不安を取り除く。
です。
ということで、バーとはどんな処でどんな事をするのかを紹介していきます。
目次
- バーは怖い?
- バーにはどんな時に行く?
- バーでの格好は?
- バーで何を頼む?
- 値段の相場は?
- まとめ
1. バーは怖い?
結論:怖くありません。
よく怖いと思われる理由として
「怖い人、変な人がいないかな・・・?」
「敷居が高そう」
「ボッたくられたらどうしよう」
「秘密の取引現場・・・?」(大げさ)
があると思います。
大丈夫です。
何故か:バーも客商売だからです。
なるべく新しいお客さんを獲得したいのです。
であれば、バー初心者も楽しめる対応をしてくれます。
そのため、楽しみづらい雰囲気づくりや反社会的な行為はしません。
多少打算的ではありますが、バーの店員も生活のために働いている
1人の人間ですから・・・。
2.バーにはどんな時に行く?
これは人それぞれかもしれません。
もう少し酔いたい
オトナな雰囲気を味わいたい
素敵な異性と過ごしたい
出会いたい・・・
いろんな目的がありますが 、どんな理由でもOKです。
あくまで、お互いが20歳を超えた大人同士であることを前提に
好きに楽しんでください。
3.バーでの格好は?
バーについて調べると必ずドレスコードについて疑問が湧くはずです。
つまり、タキシード?ジャケット?ネクタイ?
Tシャツだと入店を断れられる。。。。?
実はこれ、バーによって入店を断れられることもあるらしいです。
バーには種類があります。
バーは大きく分けて
カジュアルバー (ダーツバー,ダイニングバーなど「店内が基本明るい」バー)
と
オーセンティックバー (ショットバー,ホテルバーなど「店内が基本暗い」バー)
の2つ
カジュアルバーはどんな格好でも基本断られません。
問題は、オーセンティックバー。
中にはあんまりラフ・カジュアルだと遠慮されるバーもあるみたいです。
といってもあんまり深く考える必要はありません。
基準としては、ジャケットを着れば問題ない。
逆に言えば、ジャケットを着ればどんなバーに行っても問題ない(男の場合)。
(女性の場合はスマートエレガンス?に近い服装なら問題ないかと
・・・・勉強します。)
4.バーで何を注文するべき?
バーに行くのを想像したときに一番悩むことじゃないでしょうか?
マスターから言われると、ドキッとしますよね。
実はこれ、「飲みたいカクテルの名前を言え」と言っているのではありません。
「(意訳)どんな飲み物が飲みたいですか?」だと思えばいいのです。
極端なことを言えば、
「カシオレに似た感じの別のカクテル」
「ビールを使ったカクテル」
などで注文してもいいんです!
大雑把な注文からでもバーテンダーさんはおすすめの一杯を提供してくれます。
ただし、「おすすめの一杯をください」はやめましょう。
あなたが何を好きなのかわからないのにおすすめすることはできません。
「フルーツを使っている」「軽め」「甘いのがいい」みたいな注文はできるといいですね。
5.値段の相場は?
多くの場合、1杯:800円〜1000円程度です。
ぶっちゃけ高いですよね。
でも、その価値あります。確実に。
普段の居酒屋で扱っているようなジントニック、ハイボールを頼んでみてください。明らかな味の違い、味のキレに必ず気づきます。
1回あたり3~4杯位の注文が相場です。
また、多くの場合バーにはチャージ(席料)がかかります。
相場は500円~1000円。
なんじゃそりゃ!
「席に座るのにカネがかかるんかい!」
そうです。席代がかかります。
しかしこれは、大人の空間を提供するための初期費用です(今後詳しく記事にします。)。
「大人な空間」への通行料だと思いましょう。
これを勿体無いと思う人を足切りするラインです。
(=大人な余裕のある人しか入店しない。=厄介な客が来づらい)
あとは、食べ物の値段。1品:1000円くらい
お会計はおそらく最終的に、3000~5000円/人になるかと思われます。
まとめ
バーは
怖がる必要は全くないし、ジャケット着て、飲みたいもののイメージを持って、5000円くらい持って飲みに行け。
チャンスが有れば異性に声かけてもいい。
そんな心持ちで挑戦してみましょう。
コメント、要望など募集しています。
どんどんどうぞ!
このブログについて
目次
はじめに
このブログの目的
Barとは?
今後の内容
はじめに
「Barってなんか怖い」「Barって行ったことない。」「Barって行ったことはあるけどイマイチ楽しくなかったなぁ。。」
そんなBarを敬遠しているあなた、損をしています。
楽しくお酒を飲みながら友人と語らう。
素敵な異性と親密な時間を過ごす。
自分自身を振り返り見つめ直す。
そんな大人な時間のお手伝いにうってつけな「 Bar 」の魅力をお伝えしていこうと思うブログです。
このブログの目的
俺は酒が好きです。
そして、Barが好きです。
しかし、いま現在周囲の飲み友達でBarが好きであるという者はかなり少ない。
俺は悲しい。
飲みに出るたびに料理については、肉、魚、あるいは鍋、焼き物.... など
食べるものに関してこだわりがある人を見てきました。
しかし、そこで料理を楽しむための飲み物はどうでしょう。
発泡酒、ビール、ウィスキー、焼酎、日本酒、ワイン、
そしてカクテル。
そのときの料理に合わせて「取り敢えず」で酒を飲んではいないですか?
酒は、決して酔って気分が良くなるためだけのものではありません。
使う材料とそれを扱う人が変われば、味も風味も全く変わる。
特に顕著なのがカクテル。
例えば、ジントニック。
「ジン」+「トニックウォーター」+「ライム」
誰でも作れる。しかし、これをバーテンダーが作ると必ず美味しく感じます。
何故か?
その時のその客、に合った状態で提供するからです。
このブログでは酒をメインメニューとして提供する、「Bar」についての楽しみ方を知ってもらい、もっともっと「Bar」を楽しんでくれる人を増やすことを目的としています。
Barとは?
一般に、一杯ずつ客に酒をグラスで提供するのがBarとされます。
しかし私は、Barとはそれ以外にも
「今の貴方に最適な一杯を提供する場」であると思います。
「Bar」と言って頭に浮かぶのはこれでしょう。
暗い店内、たくさん並んだボトル。どれが何だかわからないし、見たこともない酒もたくさんある。圧倒されるし少し不安になる。
でも安心。Barではバーテンダーが最適な一杯を提供してくれます。決して怖くないし優しく接してくれる。酒の知識なんかなくても大丈夫。
いつも以上にお酒をメインに楽しめる場だと思えばいいのです。
今後の内容
Barへの入り方、マナー、立ち居振る舞い、注文の仕方、など初歩の初歩から書いていこうかと思います。
コメントでの質問なども積極的に回答していこうかと思っていますので、遠慮せずにコメント下さい。