バーでの、入店→着席→注文の流れ
お越しいただきありがとうございます。
今回は、バーに入店したあとの注文までの流れを説明していきたいと思います。
とりあえず、1人でバーに来た場合を想定して書いていきます。
目次
入店
着席
最初の注文
入店
付き合いなどでバーに行ったことがある人はわかると思いますが、
バーの扉って重いんです。
これはバーの成り立ちの歴史(今後詳しい記事にします)から、今も伝統的に重い扉を使用しているお店が多いためです。
なんにしても、行き慣れていない人からすれば、バーのハードルが高く感じてしまう要因です。
大人の社交場への門だと思って、思い切って開けてしまいましょう。
すると↓な感じの素敵な光景があなたをお迎えしてくれます。
すると、すぐに
マスター「いらっしゃいませ、こんばんは」
と歓迎されます。
愛想よく挨拶し、人数を伝えましょう(今回は、「一人です」と。)
着席
入店したらどこに着席するか。
これ、空いているどの席に座っても良いわけでありません。
座りたい席を見つけたら「ここで良いですか?」と伺いましょう。
もしくは、マスターの案内を受けましょう。
希望の席がある、喫煙者の近くが苦手、などの場合はここでお話しておきましょう。
何故か。
常連さんや他に予約しているお客さまのために確保している席があるからです。
また、女性のお客様の場合は男性客から少し話した席、喫煙者から遠い席、など
バーテンダーは様々な事情を考慮してその場その場の席配置を決めてくれています。
最初の注文
席に座ると
改めてマスターから「いらっしゃいませ」と言われ、お手拭きを渡されます。
さて、いよいよ注文となります。
この時、
・メニューを渡してくれるお店
・季節のおすすめカクテルだけを紹介してくれるお店
・注文が決まったらお呼びください と言われるお店
があります。
でもこれ結構困りますよね。
つまり、
①カクテル名:【〇〇と〇〇を△mlずつ、〇〇を1tsp加えてシェーク」】
(???? そんなの書かれても全然想像つかないし・・・ )
②(季節のおすすめカクテルに自分の好みがない・・・)
③(でも他にカクテルなんてカシオレとかジントニックしか知らんし・・)
なんて状態。
で、それっぽいカクテルをスマホで調べてみても、
(なるほど、わからん)
みたいになりません?
それで良いんです。
初心者はバーテンダーさんに任せましょう。
「すみません or お願いします」とバーテンダーさんをお呼びし、
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■度数: 【強い or 弱い】
■カクテルの量:【ショートカクテル or ロングカクテル】
■ベースの酒:【ジン を使っている
ブランデーを使っている など】(好みがあれば)
■味:【 甘い or フルーツ系 or お酒の味がしっかりしている 】
■NGなもの:アレルギーや嫌いなもの
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などを伝えましょう。
ここで避けたい注文が「マスターのおまかせで」「私のイメージで」みたいな漠然としすぎている注文。バーテンダーさんも超能力者じゃないので好みも何もわからない状態では何も決められません。
注文が終わると、バーテンダーさんがカクテルを作り始めてくれます。
カウンターに座れたなら是非カクテルを作る姿を見てください。
美しい所作に惚れ惚れします。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。